ジャズ	JAZZで聴く Love SongII

『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』『オール・オヴ・ミー』『ラヴレター』・・・といった ジャズのスタンダード・ナンバーを聴かれる機会は多いと思います。映画などでもそうですが、ジャズが流れる場面というとクールで都会的で、それだけで洒落た雰囲気を作り出してくれます。
ジャズの特徴はドラムスのブラシやハイ・ハット、ウッドベースの刻む4つの拍を感じる4ビートというリズム (中には2ビートというもっとゆったりした拍を感じるものもありますが...)と、テンションと言われるハーモニーに付加された音が作り出す独特の響きにあります。4ビートのリズムは、今のポップスで多い8ビート、16ビートとは全く違う独特の間と、自然に身体が揺れるようなあの感覚を作り出し、単純なドミソというハーモニーを付けるところにラの音やレの音が加わる事で和音の響きが更に緊張感(テンション)のある豊かなものになっています。またプレーヤーが即興で生み出すフレーズは、まさにその瞬間でしか聴くことの出来ないジャズの醍醐味です。このアルバムはそういったジャズの素晴らしさを、皆様も良く知っていらっしゃるJ-POP (日本のポップス)で味わって戴こうと思い作られました。
大ヒットしたJ-POPの名曲には素晴らしいメロディーのものが沢山あります。そしてそれらの曲をジャズにアレンジして聞いて戴くと、ジャズのスタンダードナンバーとしても充分世界に通用する事がお分かり戴けると思います。このアルバムを聴いて戴き、『洒落たおとなのひと時』をお過ごし下さい。

JAZZで聴く Love Song II アレンジャー 神山純一

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編曲：神山純一　演奏：トーマス・ハーデン・トリオ

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収録内容

()内は、オリジナル歌唱者名です。ピアノ･トリオによるジャズ・インストゥルメンタルです。ヴォーカルは入っておりません。

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1. SAKURA ドロップス (宇多田ヒカル)

   作曲:宇多田ヒカル 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

2. やさしさに包まれたなら (荒井由実)

   作曲:荒井由実 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

3. こころ (小田和正)

   作曲:小田和正 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

4. 卒業写真 (荒井由実)

   作曲:荒井由実 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

5. 元気を出して (竹内まりや)

   作曲:Mariya Takeuchi 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

6. Kiss & Cry (宇多田ヒカル)

   作曲:宇多田ヒカル 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

7. 真夏の果実 (サザンオールスターズ)

   作曲:桑田佳祐 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

8. IT'S ONLY LOVE (福山雅治)

   作曲:福山 雅治 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

9. 涙のキッス (サザンオールスターズ)

   作曲:桑田佳祐 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

10. Love Love Love (平井 堅)

    作曲:平井堅 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

11. 夢の中へ (井上陽水)

    作曲:井上陽水 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

12. シングル・アゲイン (竹内まりや)

    作曲:Mariya Takeuchi 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

13. たしかなこと (小田和正)

    作曲:小田和正 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

14. milk tea (福山 雅治)

    作曲:福山 雅治 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

15. 乾杯 (長渕剛)

    作曲:長渕剛 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

16. GET BACK IN LOVE (山下達郎)

    作曲:山下達郎 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ

17. 思いがかさなるその前に··(平井堅)

    作曲:平井堅 編曲:神山 純一 演奏:トーマス・ハーデン・トリオ