ジャズココロ晴れるJAZZ~スタジオジブリ・コレクション
ココロ晴れるJAZZ~スタジオジブリ・コレクション
商品名 ココロ晴れるJAZZ~スタジオジブリ・コレクション
発売日 2023年03月08日
商品コード MIVE-4283
JANコード 4571117356343
定価(税込) 1,980円
収録時間 73分23秒

スタジオジブリの名曲たちがお洒落なジャズに!
心地よいメロディーと軽快なサウンドでココロ晴れやかに♪


演奏/Kazumi Tateishi Trio 立石一海トリオ | 解説付


収録内容


  1. やさしさに包まれたなら(魔女の宅急便)

    1989年7月29日に公開された「魔女の宅急便」のエンディングテーマ曲です。ユーミンこと荒井由実(現・松任谷由実)が歌う既存の楽曲が採用され、映画公開当時リバイバルヒットとなりました。ユーミンの楽曲は「魔女の宅急便」の中でもう1曲、「ルージュの伝言」もオープニングテーマとして採用されています。やさしさに包まれた幸福感を軽快なラテン・ジャズのビートにのせてお届けします。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  2. 君をのせて(天空の城ラピュタ)

    1986年8月2日に公開された「天空の城ラピュタ」の主題歌です。「となりのトトロ」と同じく井上あずみの透明感のある歌声が印象的ですが、発売されたシングルには杉並児童合唱団による合唱バージョンも収録され、音楽の教科書にも掲載されるなど、子どもから大人までに愛される歌となりました。上昇気流に乗って舞い上がる壮大なイメージをブラジルのリズムにのせて。爽やかなドラムソロにも注目です。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  3. いつも何度でも(千と千尋の神隠し)

    2001年7月20日に公開された「千と千尋の神隠し」の主題歌です。作曲、歌唱をつとめた木村弓の初めてのシングルで、第43回日本レコード大賞金賞 日本アカデミー賞・主題歌賞などを受賞。映画本編も、第52回ベルリン国際映画祭において金熊賞を、第75回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞しました。生命の尊さについて綴られた覚和歌子の詩は、美しさと凛とした強さを持ち、その世界を柔らかなジャズワルツで表現しました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  4. カントリーロード(耳をすませば)

    1995年7月15日に公開された「耳をすませば」のエンディングテーマ曲。オープニング曲は世界的なポピュラーソング 「Take Me Home, Country Roads」 で、この曲に日本語詞をつけたものがエンディングテーマとなっており、劇中でも主人公の月島雫が日本語に訳して自ら歌うという設定で印象的に使われています。孤独でも、挫けそうになっても、一歩ずつ夢に向かって進んでいこうという熱い想いをスウィングビートにのせてお届けします。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  5. ルージュの伝言(魔女の宅急便)

    1989年に公開された「魔女の宅急便」のオープニングテーマ曲です。原作は童話作家、絵本作家の角野栄子の同タイトル児童文学作品。荒井由実(現・松任谷由実) が歌う既存楽曲がオープニング曲の「やさしさに包まれたなら」 と共に採用され、リバイバルヒットとなりました。明るく一生懸命に生きる主人公キキの姿を、爽やかなブラジルサウンドにのせて。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  6. テルーの唄(ゲド戦記)

    2006年7月29日に公開された「ゲド戦記」の劇中挿入歌で、この曲も手嶌葵が歌っています。アーシュラ・K・ル=グウィンの小説「ゲド戦記」が原作、宮崎駿の絵物語「シュ ナの旅」が原案となった作品で、宮崎駿の息子である宮崎吾朗の初監督作品となりま した。歌の世界で描かれる孤独感、現実を受け入れ、しなやかに生きるたくましさを、ひたすら美しく、そして切なく表現しました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  7. もののけ姫(もののけ姫)

    1997年7月12日公開された「もののけ姫」の主題歌です。「もののけ姫」は宮崎駿が構想16年、制作に3年をかけた大作で、桁外れの労力と物量を本作に投入したという作品です。主題歌は米良美一が歌い、女性のような高く美しい声で歌うカウンターテナーとして大きな注目を集めました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  8. となりのトトロ(となりのトトロ)

    1988年4月16日に公開された「となりのトトロ」のエンディングテーマ曲です。昭和30年代前半の日本が舞台の物語。田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と不思議な生き物「トトロ」との交流が描かれています。森の風景のイメージが強いこの映画の世界と、自然や動物をこよなく愛し、優しさに満ち溢れる名曲の数々を生み出したブラジルの音楽家アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノバ音楽の世界を重ねてみました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  9. 人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城)

    2004年11月20日に公開された「ハウルの動く城」の挿入歌です。宮崎駿監督の長編映画としては「魔女の宅急便」以来、15年振りとなる他者原作の作品。原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」(原題: Howl's Moving Castle) です。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  10. 崖の上のポニョ(崖の上のポニョ)

    2008年7月19日に公開された「崖の上のポニョ」の主題歌です。藤岡藤巻と大橋のぞ みによる飛びっきり明るい歌声は聴く者すべてを笑顔にさせてくれます。海沿いの町を舞台に「人間になりたい」と強く願う魚の子ポニョと5歳の男の子・宗介の愛情溢れる物語。弾ける笑顔、生きる喜びを、ジャズが誕生した港町ニューオーリンズのファンクビートにのせて、楽しくお届けします。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  11. ひこうき雲(風立ちぬ)

    2013年7月20日に公開された「風立ちぬ」の主題歌で、ユーミンこと荒井由実(現・松 任谷由実)のデビューアルバムタイトル曲です。荒井由実の既存楽曲のスタジオジブリ映画での起用は「魔女の宅急便」での“やさしさに包まれたなら”“ルージュの伝言”に続く3曲目。飛行機の設計に打ち込む主人公と運命的な出会いをした女性の物語で、作品内容にとてもマッチした1曲です。大切な人を想う優しく強い気持ちを込めて奏でました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  12. 時には昔の話を(紅の豚)

    シンガーソングライター加藤登紀子が1987年に発表した楽曲で、1992年7月18日に公開された「紅の豚」でエンディング・テーマに採用されました。また、同映画の主題歌「さくらんぼの実る頃」も担当。声優としても出演しました。貧しいながらも夢を抱 いて逞しく生きる姿をうたい上げた美しく哀愁を帯びたメロディと歌詞が印象的です。やわらかな低音の響きが心地よいコントラバスをフィーチャーしてお届けします。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  13. さよならの夏(コクリコ坂から)

    2011年7月16日に公開された「コクリコ坂から」の主題歌。脚本は宮崎駿、丹羽圭子、監督を宮崎吾朗が務めました。原作は佐山哲郎の原作、高橋千鶴の作画による漫画で、「なかよし」にて1980年1月号から同年8月号まで連載された作品です。手嶌葵の美しく柔らかな歌が印象的ですが、オリジナルは森山良子が歌っており、1976年にテレビ放送された同名のテレビドラマの主題歌でした。帰らぬ人を想い続ける気持ちを、大海原を渡る船のような壮大なイメージでアレンジ、演奏しました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  14. 風の谷のナウシカ(風の谷のナウシカ)

    1984年3月11日に公開された「風の谷のナウシカ」のシンボルテーマソングです。「ナ ウシカガール・コンテスト」のグランプリを獲得した安田成美が歌い、ファーストシングルとして映画公開前に発売されました。劇中本編で使われることはありませんでしたが、予告編など映画プロモーションのイメージソングとして使用され、その後も多くの人に愛されています。ラテンのリズムでナウシカの力強さと優しさを表しました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  15. 愛は花、君はその種子(おもひでぽろぽろ)

    1991年7月20日に公開された「おもひでぽろぽろ」の主題歌です。アマンダ・マクブルーム作詞・曲、ベット・ミドラーが歌った「The Rose」を高畑勲が日本語に訳し、都はるみが歌った美しい曲。原作は岡本螢・刀根夕子の漫画で、「週刊明星」に1987年3月19日号から同年9月10日号にかけて連載された作品です。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  16. Arrietty's Song(借りぐらしのアリエッティ)

    2010年7月17日に公開された「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌です。ジブリ作品では初となる海外の音楽家による主題歌です。作詞作曲、ハープ演奏と歌を担当したのはフランス、ブルターニュ出身の女性シンガーソングライター、ハープ奏者のセ シル・コルベル。長年にわたり、スタジオジブリのファンであるという手紙と、自身のCDをジブリに送付したのがきっかけで、主題歌を担当することになりました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

  17. 埴生の宿(火垂るの墓)

    1988年4月16日に公開された「火垂るの墓」の挿入歌で、声楽家アメリータ・ガリークルチが歌う「埴生の宿 (現代: Home, Sweet Home) 」が起用されました。監督・脚本は高畑勲。原作は野坂昭如の短編小説で、野坂自身の戦争体験を題材とした作品です。兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の中、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦直後の混乱の中を必死で生き抜こうとしますが、その思いも叶わず悲劇的な最期を迎えるまでの姿を描いた物語。映画の世界観、曲の世界観を大切に、一音一音心を込めて奏でました。

    Liner Notes by Kazumi Tateishi【解説】立石一海

※このCDはピアノトリオによるジャズ・インストゥルメンタルです。歌は入っていません。

※オリジナル音源での収録ではありません。

Kazumi Tateishi Trio 立石一海トリオ

舞台、テレビドラマ、CM、映画など多方面で活躍中のピアノ/作編曲家の立石一海を中心にベース佐藤忍、ドラム鈴木麻緒の3人により結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。スタジオジブリ作品の音楽をとりあげた「GHIBLI meets JAZZ~ Beautiful Songs~」(2010年)がAmazonジャズチャートで1位を獲得、異例のロングヒットを記録し、各メディアから注目を集める。以降、名作アニメ、映画、童謡・唱歌、クリスマス、クラシックなど、老若男女を問わず楽しめるレパートリーをジャズ・アレンジで作品化し、ジャズフェスティバルから学校、病院、マタニティ、0歳からのコンサートなど、世代を超えてジャズの楽しさを届ける活動を続けている。海外での活動も精力的に行ない、とりわけ韓国では大人気グループとして、2011年からコロナの影響による2年の中止期間を除き、毎年韓国内を縦断するホールツアーを敢行している。ジャンルも世代も国境も超えて、ジャズの楽しさ、音楽の喜びを伝えてくれる音楽愛溢れるジャズ・ピアノ・トリオ。

■立石一海オフィシャルページ http://www.kazumitateishi.com/
■オフィシャルFacebookページ http://www.facebook.com/KazumiTateishiOfficial

ページのトップへ戻る