海外コンピレーション涙のゴールデン・ポップス
涙のゴールデン・ポップス
商品名 涙のゴールデン・ポップス
発売日 2024年03月13日
商品コード DYCP-4100
JANコード 4547366662214
定価(税込) 2,200円
収録時間 75分09秒

思い出と共に心に残る青春のゴールデンポップス。


歌詞カード・楽曲解説付


収録内容


  1. サウンド・オブ・サイレンス / サイモン&ガーファンクル

    ポール・サイモンとアート・ガーファンクルによって結成されたフォーク・ロックのデュオグループ。 1964年にアルバム「水曜の朝、午前3時」でデビュー。 サウンド・オブ・サイレンスはこのアルバムに収録され1966年セカンドアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』を発表。 セカンドアルバムにはデビューアルバムに収録したアコースティック・ヴァージョンにエレキギターやドラムをオーバー・ダビングしたヴァージョンを収録。 後に映画「卒業」で(ダスティン・ホフマン主演)の印象に残るシーンで使用され大ヒット。

    The Sound Of Silence / Simon & Garfunkel
    (P.Simon)

  2. ライク・ア・ローリング・ストーン / ボブ・ディラン

    1960年代にロック・フォークの時代を全世界に築き上げたアメリカを代表するシンガーソングライター。 1962年にアルバム「ボブ・ディラン」でデビュー。1965年7月にシングルとして発表されたこの曲は全時代を通じて最も偉大なロック・ソングと評価されている。 全アルバムのセールスは全世界で1億2500万枚を超えると言われ、1988年に「ロックの殿堂」入りを果たし2016年にはノーベル文学賞を受賞、現在80歳を超えているが第一線で活躍している。

    Like A Rolling Stone / Bob Dylan
    (Bob Dylan)

  3. サイモン・セッズ / 1910 フルーツガム・カンパニー

    1967年にシングル「サイモン・セッズ」でデビューしたアメリカのバンド。翌年の1968年に日本でシングルが発売された。全米チャート4位、全英チャートは2位を記録。 バンドの活動期間は2年間だったがポップなサウンドはバブルガム・ミュージックともいわれ風船ガムが弾けるような明るいサウンドで60年代後半~70年代前半にかけて世界のティーンエイジャーの心をつかんだ。 「サイモン・セッズ」はアメリカのスタンダートな遊びでリーダーが指示を出しその指示に従うゲームだ。

    Simon Says / 1910 Fruitgum Company
    (Elliot Chiprut)

  4. 西暦2525年 / ゼーガーとエヴァンス

    1960年代後半から1970年代初頭にかけて活動したアメリカのロック・ポップ・デュオ。 ネブラスカ州出身の彼等はこの曲を地方のローカルレーベルで68年に発表、それをメジャーレーベルが目を付けて1969年に全国発売したところ6週間にわたり全米チャート1位になった。 2525年に人類がその時点まで生き残っていたらと始まりその後、3535年・・・9595年そして1万年後は・・・詞の世界観が深まります。

    In The Year 2525 / Zager and Evans
    (Richard Evans)

  5. 霧の中の二人 / マッシュマッカーン

    モントリオール出身の4人組のブルース・ロック・バンド。1970年にこの曲が日本で発売された際のキャッチ・コピーが印象的で「カナダ出身!ドラムが上手い!そして、イントロが長い……」。 オリジナルヴァージョンのイントロは30秒ほどオルガン演奏が入るが日本のシングル盤はここを編集してカットしている。 このCDに収録されているのは日本のシングル盤。アメリカでは31位止まりだったが日本での大ヒットを元に71年夏のグランド・ファンク・レイルロード伝説の後楽園球場ライヴに前座で登場。その後に雷鳴轟く嵐となったのだった。

    As The Years Go By / Mashmakhan
    (P.Senecal)

  6. 太陽を背にうけて / ジョン・デンバー

    アメリカのポップ・カントリー界をリードしてきたシンガーソングライター。1973年にシングル『太陽を背にうけて』を発売して翌年に全米チャート1位となる。 当時、日本ではジーンズのCMに使われていたのが印象的だ。「カントリー・ロード」や「悲しみのジェット・プレーン」など1970年代にヒット曲をリリースしておりポップ・カントリー界だけではなくアメリカの音楽シーンの象徴的な存在だった。 1997年10月12日、単独で彼自身の操縦する飛行機が墜落し53歳で亡くなっている。

    Sunshine On My Shoulders/ John Denver
    (Dick Kniss/John Denver/Mike Taylor)

  7. オール・バイ・マイセルフ / エリック・カルメン

    オハイオ出身のアメリカのミュージシャン。1972年にラズベリーズというバンドでデビュー。解散後にシンガーソングライターとしてソロに転向。 この曲は1975年のソロアルバム「エリック・カルメン」に収録され同年にシングルを発売し全米チャート2位を獲得し大ヒットした。 ラフマニノフの<ピアノ・コンチェルト第2番>を意識して作られた壮大なバラードでポップス史に残るスタンダード・ソングとなり、セリーヌ・ディオンが1990年代にリバイバル・ヒットさせたことであらためて注目されることになった。

    All By Myself / Eric Carmen
    (Eric Carmen)

  8. 涙色の微笑 / バリー・マニロウ

    ブルックリン生まれのアメリカの歌手、作曲家そしてプロデューサー。 1973年のデビュー以来ポップ・ミュージック・フィールドのメイン・ストリートを歩み続けたアメリカン・ショービズ界の歴史のようだ。 1978年にリリースされたアルバム「愛と微笑みの世界」に収録されたこの曲は全米チャート3位まで上昇した。 イントロの口笛から印象的でやがて独自の世界に引き込まれてしまう名曲。「哀しみのマンディ」「コパカバーナ」などは彼の代表曲のひとつ。

    Can’t Smile Without You / Barry Manilow
    (Chris Arnold/David C. Martin/Geoff Morrow)

  9. 幸せの黄色いリボン / トニー・オーランド&ドーン

    1970 年代に人気を博したアメリカのポップ・ミュージック・グループ。ボーカルでプロデューサーのトニー・オーランドとバック・ ボーカル・グループのテルマ・ホプキンスとジョイス・ヴィンセント・ウィルソンの3人組。 1970年発表の「ノックは3回」に続き1973年に「幸せの黄色いリボン」が全米チャート4週連続第1位となる。 この曲の歌詞はニューヨーク・ポスト紙に載った実話が元だったが、さらにそれを元に日本の映画「幸福の黄色いハンカチ」(監督 山田洋次)が作られた。

    Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree / Tony Orlando & Dawn
    (L.Russell Brown/I Levine)

  10. うわさの男 / ニルソン

    アメリカのシンガーソングライターであるが、ある意味で“不運なシンガーソングライター”だったのが彼かもしれない。 彼が歌ってヒットするのはなぜか他人の曲。彼が作った曲がヒットするのは他のアーティストがカヴァーした時、という……。 「うわさの男」は元々フレッド・ニールが1966年に発表、1968年にニルソンがカヴァーして69年の映画「真夜中のカーボーイ」のテーマ曲になり全米チャート6位の大ヒットとなった。

    Everybody's Talkin' From“Midnight Cowboy”/ Nilsson
    (Fred Neil)

  11. グリーンフィールズ / ブラザーズ・フォア

    1950年代から続いていたフォーク・ソング・ブームにワシントン大学の寮友4人で結成されたグループがブラザース・フォア。 この曲はテリー・ギルキーソンが結成したイージー・ライダーズというグループが1956年に作ったのがオリジナルでブラザース・フォアが1960年に発表し全米チャート2位を4週続けた。 同じ年の秋には「遥かなるアラモ」を発表しヒットした。

    Greenfields / The Brothers Four
    (T.Gilkyson/R.Dehr/F.Miller)

  12. ターン・ターン・ターン / ザ・バーズ

    1964年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロック・バンド。 1965年にデビュー曲の「ミスター・タンブリン・マン」(ボブ・ディランの曲)がいきなり全米チャート1位となり幸先の良いスタートを切った。 「ターン・ターン・ターン」は彼らにとって2曲目の全米1位で1965年の12月に3週連続トップを獲得した。1960年代のフォーク・ロック時代を代表するナンバーとなった。 その後の南カリフォルニアのロック・シーンに大きな足跡を残している。

    Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season) / The Byrds
    (Pete Seeger/Ecclesiastes)

  13. ローズ・ガーデン / リン・アンダーソン

    アメリカのカントリー歌手、1966年に19歳でデビュー。 彼女の母のリズ・アンダーソンもカントリー歌手だったという音楽一家育ち。グラミー賞の最優秀女性カントリーボーカルパフォーマンス賞を受賞するなど カントリー・チャートで66年から89年にかけて総計60曲もチャート・インさせた。 1970年に発表された「ローズ・ガーデン」は全米チャート3位を記録、世界的な大ヒットとなった。

    Rose Garden / Lynn Anderson
    (Joe South)

  14. 落葉のコンチェルト / アルバート・ハモンド

    イギリス出身のシンガーソングライター。 1970年代にはカーペンターズの「青春の輝き」。1980年代にはホイットニー・ヒューストンの「ワン・モーメント・イン・タイム」など数多くのヒット曲を手がけた。 自身では1972年の代表曲「カリフォルニアの青い空」が全米チャート5位にランクされている。 そしてもうひとつの名曲は1973年に日本でのみシングル発売された『落葉のコンチェルト』。

    For The Peace Of All Mankind / Albert Hammond
    (Albert Hammond/Michael Hazelwood)

  15. 恋はリズムにのせて / アンディ・ウィリアムス

    アメリカのポピュラーミュージックを代表する歌手。 43枚のアルバムをレコーディングして18枚のゴールドディスクと3枚のプラチナディスクが認定を受けて4,500万枚以上のレコードを販売。 『恋はリズムにのせて』は1967年に全米チャート34位だったがNHKが1966年から放送されたテレビ番組「アンディ・ウィリアムズ・ショー」の司会や歌でお茶の間の人気が出た。 また、1991年の第42回NHK紅白歌合戦に出場して「ムーン・リバー」を歌唱している。

    Music To Watch Girls By / Andy Williams
    (Tony Velona/Sidney Ramin)

  16. ワン・レス・ベル・トゥ・アンサー / フィフス・ディメンション

    「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」「ビートでジャンプ」のヒット曲でおなじみの1966年結成のアメリカのコーラス・グループ。 「悲しみは鐘の音とともに」という邦題もついているこの曲はヒット・メロディーメーカーのバート・バカラックの作品。 1970年に全米チャート2位となりフィフス・ディメンションの代表作。日本でも放送したアメリカTVドラマ「スパイのライセンス」でも使用されていた。

    One Less Bell To Answer / The 5th Dimension
    (Burt Bacharach/H.Davi)

  17. イエロー・リヴァー / クリスティ

    1960年代後半に結成されたイギリス出身の3人組バンド。 1970年に発表された『イエロー・リヴァー』はイギリスで1位を獲得。世界26ヵ国で1位を獲得し日本でもロングヒット。 チャートは最高14位まで上がり70年代を代表するポップスとなった。 軽快でポップなメロディーだが作者のジェフ・クリスティは南北戦争終結時に故郷へ帰る兵士からインスピレーションを得たと述べている。

    Yellow River / Christie
    (J.Christie)

  18. ジャニスの祈り / ジャニス・ジョプリン

    アメリカを代表する伝説のブルース・ロックの女性ミュージシャン。 唯一無二の歌声は魂を絞りだす叫びのよう。繊細で知的な人物であったがドラッグに溺れ破滅的でヘロインの多量摂取により27歳の若さで生涯を閉じる。 「ジャニスの祈り」は1971年1月に発表されたアルバム「パール」(全米チャート1位 )に収録されたが完成する前の1970年10月4日にジャニスが亡くなり遺作として発表された。 また、この曲は国内外の多数アーティスト達によりカヴァーされている。

    Move Over / Janis Joplin
    (Janis Joplin)

  19. 二人だけのデート / ベイ・シティ・ローラーズ

    1970 年代の世界的なティーン・アイドルでスコットランドのエディンバラ出身のタータンチェックがトレードマークのポップ・ロック・バンド。 ビートルズ以来のティーン・センセーションとも呼ばれた。 「二人だけのデート」は元々ダスティ・スプリングフィールドが1963年に発表したソロ・デビュー曲でベイ・シティ・ローラーズが1976年にカヴァーし世界的なリバイバル・ヒットとなった。

    I Only Want To Be With You / Bay City Rollers
    (Hawker/Raymond)

  20. ユー・ドント・ハフ・トゥ・ビー・ア・スター(トゥ・ビー・イン・マイ・ショウ)~星空のふたり~ / マリリン・マックー & ビリー・デイヴィス ジュニア

    1960年代後半に活躍したフィフス・ディメンションのオリジナル・メンバーである夫婦の二人がグループを離れデュオになり1976年にアルバム「アイ・ホープ・ウィ・ゲット・トゥ・ラヴ・イン・タイム」をリリース。 掛け合いが美しいバラード曲は1977年に全米チャート1位になりグラミー賞の「デュオまたはボーカル付きグループによる最優秀R&Bパフォーマンス賞」を受賞した。 発売当時の邦題名は「星空のふたり」で第6回東京音楽祭でも披露されている。

    You Don’t Have To Be A Star (To Be In My Show) / Marilyn McCoo & Billy Davis Jr.
    (James Dean/John Glover)

  21. ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ / ビリー・ポール

    フィラデルフィア出身のアメリカのソウルシンガー。12歳で地元ラジオ局に出演し16歳でマイルス・デイヴィス、ロバータ・フラックらと共演した。 「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」はソウルフルでまろやかな甘い歌声に華麗なストリングスを擁したサウンドに特徴がある。1970年代のフィラデルフィア・ソウルの名曲。 1972年全米チャートで3週連続No1を獲得、1973年にはグラミー賞も受賞。多数のアーティスト達にカヴァーされた不滅のスタンダードナンバー。

    Me And Mrs. Jones / Billy Paul
    (Kenneth Gamble/Leon Huff/Cary Gilbert)

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