海外コンピレーションLove Songs 18 Now & Forever
Love Songs 18 Now & Forever
商品名 Love Songs 18 Now & Forever
発売日 2020年07月22日
商品コード MIWM-709
JANコード 4571117355520
定価(税込) 2,200円
収録時間 72分07秒

いつ聴いても変わらない、心に響く永遠のバラード・ベスト。 穏やかな気持ちになれるしっとりとした洋楽バラード名曲集。


歌詞・楽曲解説付

収録内容


  1. やさしく歌って/ロバータ・フラック

    米ノース・カロライナ州出身の黒人歌手。1972年に「愛は面影の中に(The First Time Ever I Saw Your Face) 」で初の全米1位を獲得。この「やさしく歌って」は2度目の全米1位となり、1973年のグラミー賞で最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀女性ヴォーカルの3部門を受賞した名曲。日本ではコーヒーのCMに使用されて広く知られるようになった。

    【解説】片山 伸

  2. ローズ/ベット・ミドラー

    米ハワイ州ホノルル出身のベット・ミドラーは歌手としても女優としても著名で、ジャニス・ジョプリンをモデルにした1979年公開の米映画『ローズ』の主題歌で全米3位を記録した他、グラミー賞で最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。また1988年の映画『フォエバー・フレンズ』の主題歌「愛は翼にのって(Wind Beneath My Wings)」は彼女にとって初の全米1位に輝いている。

    【解説】片山 伸

  3. 恋よ、さようなら/ディオンヌ・ワーウィック

    米ニュージャージー州出身の黒人歌手。バート・バカラック作品を多く歌っていることで知られており、この曲もその代表曲のひとつ。ミュージカル『プロミセス・プロミセス』(1968年)のために書き下ろされたこの曲は、1970年に全米6位まで上がるヒットとなり、イージー・リスニングチャートでは第1位を記録。ディオンヌはこの曲でグラミー賞の最優秀女性ヴォーカル賞を受賞している。

    【解説】片山 伸

  4. うつろな愛/カーリー・サイモン

    米ニューヨーク州出身のシンガー・ソングライター。60年代はフォーク・デュオのサイモン・シスターズとして活動し、1971年にソロ歌手としてデビューした。この曲は1972年末に発売され、年明け早々に全米1位を獲得しており、彼女の唯一のNo.1ヒット曲として知られている。なお男声コーラスにミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)が匿名で参加していることも話題となった。

    【解説】片山 伸

  5. 真夜中のオアシス/マリア・マルダー

    米ニューヨーク州出身のフォーク歌手で本名はマリア・ダマト。60年代はジャグ・バンドで活動し、そこで知り合ったフォーク歌手のジェフ・マルダーと結婚してデュオで活動、その後マリア・マルダーとしてソロ・デビューした。1973年に発売されたこの曲は彼女の最初で最大のヒット曲となり全米6位を記録。エイモス・ギャレットによる通称“星屑ギター・ソロ”が美しく盛り上げてくれる。

    【解説】片山 伸

  6. 愛ある別れ/シカゴ

    1969年にデビューしたシカゴは管楽器をフィーチャーした大所帯のバンドで、当時のブラスロックブームを牽引した。「長い夜(25 Or 6 To 4)」や「サタデイ・イン・ザ・パーク(Saturday In The Park)」といったヒット曲を連発し日本でも人気を博した。1976年のこの曲で初の全米1位を獲得し、以降「素直になれなくて(Hard To Say I'm Sorry)」や「ルック・アウェイ(Look Away)」などのNo.1 ヒット曲で人気を不動のものにしている。

    【解説】片山 伸

  7. セイリング/クリストファー・クロス

    米テキサス州出身のシンガー・ソングライター。優しいファルセット・ヴォイスとジャケットに描かれたフラミンゴが彼のトレードマーク。AORブーム真っ只中の1979年にデビューし、アルバム『南から来た男(Christopher Cross)』からシングルカットされたこの曲が初の全米1位を獲得した。1981年のグラミー賞では最優秀楽曲賞や最優秀レコード賞など5部門を受賞し、新人にして大記録を達成している。

    【解説】片山 伸

  8. スウィート・ラヴ/アニタ・ベイカー

    米オハイオ州出身の黒人歌手。1975年からR&Bバンドのチャプター8に在籍していたが、80年代に独立してインディー・レーベルよりソロ・デビュー。1986年にエレクトラ・レーベルに移籍してアルバム『ラプチュ アー(Rapture)』を発売、ファースト・シングルのこの曲が全米8位、R&Bチャート2位となるヒットを記録した他、翌年のグラミー賞でべ ストR&Bソング賞を獲得するなど一躍注目される存在となった。

    【解説】片山 伸

  9. スルー・ザ・ファイア/チャカ・カーン

    米イリノイ州出身の黒人歌手。1973年からファンク・バンドのルーファスでリード・ヴォーカルを務めていたが、70年代後半にバンドと並行してソロ活動も開始、圧倒的な歌唱力で「アイム・エヴリ・ウーマン(I'm Every Woman)」や「フィール・フォー・ユー(I Feel For You)」などのヒットを連発した。1985年にリリースされたこの曲は、著名プロデューサーのデイヴィッド・フォスターの名曲に歌詞を付けて歌った佳曲。

    【解説】片山 伸

  10. マスカレード/ジョージ・ベンソン

    米ペンシルベニア州出身の黒人ジャズ・ギタリスト。当初はウェス・モンゴメリー系のビバップ・ジャズを演奏していたが、1976年のアルバム『ブリージン(Breezin')』からフュージョン路線に変更し、積極的にヴォーカルもとるようになった。彼にとって初の全米ベスト10に入ったこの曲はレオン・ラッセルのカヴァーで、他にヘレン・レディやカーペンターズなどもとりあげている。

    【解説】片山 伸

  11. キッス・フロム・ア・ローズ/シール

    ブラジル系の父親とナイジェリア人の母親のもと、英ロンドンで生まれた黒人歌手。80年代はファンク・バンドに在籍し活動していたが、90年代にトレヴァー・ホーン(元イエス)のプロデュースによりソロ・デ ビュー。1994年のこの曲は米映画『バットマン・フォーエヴァー』(1995 年)に使用されて全米1位、全英4位となる大ヒットを記録し、翌年のグラミー賞でレコード・オブ・ジ・イヤーなど3部門を受賞している。

    【解説】片山 伸

  12. 二人の絆/シンプリー・レッド

    1985年にデビューした英マンチェスター出身のロック・バンド。ヴォーカリストのミック・ハックネルの歌唱法は黒人のように聞こえることからブルー・アイド・ソウル・バンドとも称された。1989年に発売されたこの曲は、米のR&Bグループ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノー今の1972年のヒット曲のカヴァーで、シンプリー・レッドにとって2度目の全米1位獲得曲となった。

    【解説】片山 伸

  13. 星に祈りを/ローズ・ロイス

    1973年に米カリフォルニア州で結成されたR&Bバンド。エドウィン・スターのバックバンドなどを経験しながら活動し、1976年の米映画『カー・ウォッシュ』の主題歌に採用されて見事全米1位を獲得し華々しいデビューを飾っている。この曲は翌年発売されたアルバム『バラの妖精(In Full Bloom)』からのシングルで全英3位のヒットを記録、その後数多くのカヴァー・ヴァージョンが作られた。

    【解説】片山 伸

  14. オールウェイズ/アトランティック・スター

    1976年に米ニューヨーク州でデビューしたR&Bバンド。当初はロック色の強いファンク・バンドとして活動していたが、徐々にエレクトリック・ソウル路線へと進化した。1986年に「シークレット・ラヴァー ズ(Secret Lovers)」で全米3位のヒットを放ち注目を浴びると、翌年この曲で全米チャートとR&Bチャートの双方で1位を獲得しバンド最大のヒット曲となったうえ、ラヴ・ソングの定番曲にもなった。

    【解説】片山 伸

  15. ランナウェイ/ザ・コアーズ

    1990年に結成されたアイルランド出身の3人姉妹と兄による4人組フォーク・ロック・バンド。伝統的なケルト音楽とポップなサウンドの融合により独自の世界観を構築、アイリッシュ音楽ブームに沸いてい日本で人気を博している。デイヴィッド・フォスターのプロデュースによるこの曲で1995年にデビュー、母国アイルランドで10位、米アダルト・コンテンポラリー・チャートで20位のヒットとなった。

    【解説】片山 伸

  16. 青春の光と影/ジュディ・コリンズ

    米ワシントン州生まれのシンガー・ソングライター。元々はクラシック・ピアノを習っていたが、16歳の時にフォーク・ソングに目覚めギターを片手に歌いはじめた。1961年にデビュー、7作目のアルバム『野生の花(Wildflowers)』からシングルカットされたジョニ・ミッチェルのペンによるこの曲は、1968年に全米8位のヒットとなり、ジュディとジョニ双方にとっての代表曲となった。

    【解説】片山 伸

  17. ならず者/リンダ・ロンシュタット

    米アリゾナ州出身の女性歌手。60年代にフォーク・バンドのストーン・ポニーズで歌い、1969年にソロデビュー。1972年のアルバム『リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)』にバック・バンドとして参加したメンバーが独立してイーグルスとしてデビューしたのは有名な話。情感たっぷりに歌われるこの曲はイーグルスの名バラードのカヴァーで、シングル発売はされなかったが、イーグルス版と違わぬ人気曲となっている。

    【解説】片山 伸

  18. そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン

    英国生まれ、オーストラリア育ちの女性歌手。オーディション番組で優勝して1966年に歌手デビュー。カントリー・ポップな曲調と優しい歌声、美しい容姿などで人気が上がり、1974年の「愛の告白(I Honestly Love You)」で初の全米1位を獲得し、グラミー賞で2部門を受賞した。続くこの曲も全米1位の大ヒットとなり彼女の人気を決定付けた。70年代に日本で最も愛された女性歌手の1人と言われている。

    【解説】片山 伸

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