国内アーティスト | 横森良造 うたうアコーディオン |
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商品名 | 横森良造 うたうアコーディオン |
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発売日 | 204年08月16日 |
商品コード | MIKI-1028 |
JANコード | 4571117350471 |
定価(税込) | 2,409円 |
収録時間 | 51分38秒 |
枯葉・パリの空の下・見上げてごらん夜の星を・大きな古時計・恋心・第三の男・涙そうそう・花・荒城の月 他 全16曲
横森良造/アコーディオンはうたう 歌詞集
より楽しく鑑賞いただくために一部歌詞を掲載しました。
このアルバムでは楽器演奏用にアレンジされていますので掲載の歌詞と演奏の長さが一致しない場合があります。
横森良造 (アコーディオン) 1.~16. 江草啓介 (ピアノ) 1.2.16. アンサンブル・ロマーナ3.4.7.8.10.13.14.
※2.15. 曲目は歌詞の掲載を割愛しています。 ※6.16. 曲目の歌詞は演奏曲のため掲載しておりません。
収録内容
アコーディオン(アコ)は右手の鍵盤の側に4本のハーモニカが入っていると思ってください。ピッコロのような音を出すハイリード、オーボエや尺八に似ているミドルリード。このミドルを2本鳴らすと軽快なポルカやシャンソンで使われる音になる。さらに3本に増やし、それぞれ音程を微妙に変えると音の波が荒くなりミュゼット(日本では俗にチャラチャラと言われる)の音になる。ヨーロッパ・サウンドや艶歌(演歌)に使われる。次は低音専門のローリード、これはジャズに似合う。私が崇拝するアート・ヴァンダム(アメリカのジャズ・アコーディオン奏者)は常にこのサウンドである。
さて私の持つアコで一番使用期間の長いのはイタリアのエキセルシャー社の最高モデル[コンチネ ンタル]で、ローリードの鳴りは最高だ。一生手放せないアコである。2台目は同じエキセルシャー社の[315型ミュゼット]。これは波をあまりつけてないのでいろいろな曲に合う。3台目はイタリア製の[ジュ リエッティ]。これは波をかなり荒く調律してあるので曲によって面白い効果を出す。4台目はやはりイタリア製の[ガブリ]。これは鳴りもよく落ち着いた音なのでクラシックにも使える感じである。曲によって楽器を選ぶのも楽しいひとときである。
アコは守備範囲が広い。タンゴはザッザッとリズムにアクセントをつける。これは左手の指使いや蛇腹の弾きこなし方で上手下手の差が出る。ワルツは流麗にとか、ポルカは軽くとか、ジャズはスウィンギーにとか、アコはメロディとリズムを同時に演奏する。いわゆる一人オーケストラだから両手のバランスが大切だ。歌謡曲の場合は、小ブシのニュアンスを程よく入れなければならないのだが、やりすぎると品が落ちるし・・・、やはりその人それぞれの感性で、伝わるモノが変わるのだと思う。
使用した楽器
A[コンチネンタル]/B[315型ミュゼット]/C[ガブリ]/D[ジュリエッティ]
枯葉/A パリの空の下/D 見上げてごらん夜の星を/B 大きな古時計/A 恋心/A 第三の男/A 涙そうそう/A 花、荒城の月/C 浜辺の歌/Cオー・ソレ・ミオ/D 星に願いを/A いい日旅立ち/Bつぐない/Cラ・クンパルシータ/A ムーンライトセレナーデ/A